ご挨拶
GREETING
日本学校心理士会埼玉支部は、2000(平成12)年3月25日に会員数40名で発足いたしました。初代支部長は、当時文教大学教育学部教授であった藤原正光先生(現・文教大学名誉教授)です。
2010(平成22)年12月11日には、文教大学越谷キャンパスで10周年記念式典を行うとともに、『10周年記念誌』を刊行いたしました。さらに、20周年の年である2020年はコロナ禍真っ最中であったため、「コロナ禍における学校心理士としての実践」をテーマとした実践報告集を刊行することとし、2023年3月に『20周年記念誌』として刊行いたしました。
さて、学校心理士は、「学校等をフィールドとした『心理教育的援助サービス』の専門家」(一般社団法人学校心理士認定運営機構・日本学校心理士会)です。現在の学校教育は、不登校、いじめ、自殺、児童虐待、そして教師の働き方改革と教師不足など、多くの課題を抱えています。学校心理学に基づいた心理教育的援助サービスの観点から、子ども、教職員、そして学校を支えていく学校心理士の役割は、ますます高まっていると言えるでしょう。そして、本支部においても、多くの会員が、教員やスクールカウンセラー等の教育職、援助職として、それぞれの現場で学校心理士資格を活かした実践に取り組んでいます。
私たちは、専門職としての社会的使命を十分に自覚し、少しでも質の高い心理教育的援助サービスを提供できるよう、自らの資質向上に励んでまいりたいと考えています。そのためには充実した研修機会を提供することが欠かせません。
本支部では、2020年以来、オンラインでの研修会を開催しています。オンライン研修会では、「遠方からでも参加することができた」などの声をいただいています。一方、オンラインを経験することで、実際に参加者と講師が顔を合わせてともに学ぶ「対面」の価値を改めて見直すことができたようにも思います。
本支部では、当面の間、北関東ブロック研修会はオンライン、支部研修会は対面で行いたいと考えています。支部研修会では、せっかく同じ目的を持った方が一同に集まるのですから、参加者同士、講師と参加者とが交流を図る時間も設けることといたします。
今後とも日本学校心理士会埼玉支部にご支援を賜りますようお願い申し上げます。また、埼玉支部会員以外の学校心理士の方、学校心理士以外の教育職、援助職に携わる方も含め、研修会へのご参加をお待ちしております。
日本学校心理士会埼玉支部長
会沢信彦(文教大学教育学部教授)
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